- 作者: マシュー・サイド,有枝春
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/12/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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HONZ の記事も:『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』失敗と、どのように向き合うのか? - HONZ
医療ミスとは微妙に意味は異なるようだが(http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/v/02/index1.html)、本書では「医療過誤」という語を使ってた。
wikipedia:ブラックボックス (航空)って、(外観は)黒じゃないんだってね。(赤や)オレンジとのこと。
こちらの記事によると日本には公式の統計はないそうだが、英米では約10人に一人*1の患者が(医療過誤により)死亡または健康被害を受けている、とのこと。
航空業界では、失敗を「データの山」と捉える
wikipedia:ユナイテッド航空173便燃料切れ墜落事故が分水嶺だったようだ。
wikipedia:エレノア・ルーズベルトがこんなこと言ってるそうだ。
人の失敗から学びましょう。自分で全部経験するには、人生は短すぎます。
星の名前には、アラビア語が多いんだってね(wikipedia:恒星の命名)。
wikipedia:ウィリアム・ブラックストンがこんなこと言ってるんだとか。:
無実の人間をひとり罰するより、10人の罪人を取り逃がす方がまだましである。
経済学も、立場によって主張が大きく変わるらしい。:マネタリストとケインジアン(PDF)
wikipedia:カール・ポパーがこんなこと言ってるんだとか:
批判的なものの見方を忘れると、自分が見つけたいものしか見つからない。自分が欲しいものだけを探し、それを見つけて確証だととらえ、持論を脅かすものからは目をそむける。このやり方なら、誤った仮設にも…都合のいい証拠をなんなく集めることができる。
うーん、粉末洗剤の作り方は、本書で話してたのとはちょっと違うなぁorz日本石鹸洗剤工業会 石けん洗剤知識 石けん洗剤の基礎
あと、アダプト思考 - たーくんの狂人日記の話は何度か出てきた。
マージナルゲインなんていうカタカナ英語もよく出てきたんだけど、こちらの記事によると「限界利益」ですか。
現代の F1 で成功する秘訣は、大きな目立つ要素より、何百、何千という小さな要素を極限まで最適化することです。…成功は、どれだけ効率のいい最適化ループをつくれるかにかかっています。
なんか、wikipedia:フォーミュラ1も見なくなって久しいなぁorz ドリンクの成分はもちろんのこと量まで記録してるんだとか。ググったらこんな記事も(現代とチャウかもorz):レース中の水分補給|今宮雅子のF1 Q&A|F1 EXPRESS トーチュウ
Google の青色の調整の話は、これかな?:Google検索の「青色」に隠された最強の分析力(東洋経済)
wikipedia:小林尊の話も出てきた:フードファイター・小林尊が相変わらずの凄さだった - NAVER まとめ
で、失敗は誤りではなく逆に貴重な学習の機会なのだから、ものごとを設計するときは失敗ありき、で設計せよ、とのことでした。
ま、人生にほとんど失敗した身としては、今頃そんなこと言われても…という気はする。
あと、これは読みかけ放置で。
*1:フランスでは約七人に一人になるそうだから、日本でもちゃんと統計取ったら恐ろしいことになりそうorzだから統計取らないのかな?