た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

科学の真理は永遠に不変なのだろうか

科学の真理は永遠に不変なのだろうか (BERET SCIENCE)

科学の真理は永遠に不変なのだろうか (BERET SCIENCE)

  • 作者: 中根美知代,小山俊士,三村太郎,矢島道子,中澤聡,隠岐さや香,河野俊哉,有賀暢迪,大谷卓史溝口元
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2013/11/01
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
  • この商品を含むブログを見る
確かこれ読んでる時に、図書館歩いてて目に留まった。wikipedia:立正大学で行われた「科学史の常識のウソ」という公開講座が発端だとか。
「自由七科」というのは、ググったらwikipedia:リベラル・アーツに転送されるね。
クラークという苗字も安いようで、北海道では有名なwikipedia:ウィリアム・スミス・クラーク(クラーク博士)の他に、wikipedia:エドワード・ウォーレン・クラークという方もいたようで。
wikipedia:物理学は科学の典型だそうだ。
でも、「運動方程式は一日にしてならず」とか言われてドヤ顔されてもね…
昔はwikipedia:科学者という語はなかったんだそうだね。Wikipedia に書いてあるような語の他に、

ドイツ語圏では自然研究者(Natureforscher)、英語圏では自然哲学者(Natural Philosopher)…

などと呼ばれていたそうで。
で、表題の問いに対しては、

科学の真理は、人間が導き出したものである。/自然を捉える人間の知恵や技術に変化がある以上、不変ではありえない。

とまとめられていて、これまたグーの音も出ないのでした… なんか、ここでもwikipedia:動的平衡という言葉を思い出したな。