た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

21世紀のグローバル・ファシズム

これ:希望への陰謀 - たーくんの狂人日記の参考文献から、中央図書館に行った際に発掘してきた。まぁななめ読みなんですが。
グローバル・ファシズムというのは、

世界的規模での戦争国家・警察国家

だそうだ。
wikipedia:特定秘密の保護に関する法律は、本書編集時点では「特別秘密保全法」として議論されていたようで。こういう看板のかけ替えは何かニオうなぁ。

独裁と独裁の生まれる全過程が、まずなによりも注意をそらせることだったわけです。とにかく考えることをしたくない人びとには、独裁は考えないでいい口実になりました

彼らは自由だと思っていた―元ナチ党員十人の思想と行動からの孫引きですが。
「韓国のヒロシマ」というのもあるんだとか。:韓国のヒロシマとよばれる慶州南道 陜川(ハプチョン)... - East Asia Youth Network | Facebook
日本で 3.11 と言えばwikipedia:東日本大震災だけど、マドリードではwikipedia:マドリード列車爆破テロ事件になるんだとか。

虚偽は暴力の母

↑はwikipedia:マハトマ・ガンディーの言らしいが。

権力者を批判すると、権力者は暴力を使ってでも批判者を黙らせようとする。これを弾圧という。

最後の方にあったまとめは、

本書では、最近、東アジアにおいて、特に日本でとみに顕著になっている戦争賛美、軍事化、言論操作、盗聴と監視、排外主義、ヘイトクライムの横行、国家権力と巨大多国籍企業の癒着による「新自由主義」の横行、「効率と競争」を金科玉条とする市場の壟断*1と人間の奴隷化が進行する状況をグローバル・ファシズムの到来としてとらえ、警鐘を鳴らそうとしています。

ということだそうで。
という訳で、なぜか重たい本で読むのは疲れたorz

あと、こっちは読みかけ放置orz

*1:ろうだん。読めないよorz