- 作者: 養老孟司
- 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
- 発売日: 2005/06/30
- メディア: 単行本
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明治以降の日本は、世界的に見て虫好きが多く、これに匹敵するのはwikipedia:奥本大三郎氏曰くヴィクトリア朝の英国だけ、だそうだ。
確かに、戦国時代の侍は「腹が減っては戦はできぬ」だったけど、江戸時代の武士は「武士は食わねど高楊枝」だったか。
もともと日本人は、どうも気が短い。
ユーカリの葉は燃えやすく、それでオーストラリアでは山火事が多いそうだ。:オーストラリアで山火事が起こる原因は?ユーカリの自然発火が理由? | オーストラリア在住、たかこの観光・ワーホリブログ
アメリカはアレルギーのアレルギー、つまりメタ・アレルギーだそうだ。それを猿真似しかねない日本も危険だと思うなぁ。
そーえば上の記事にもあったように元は前世紀からの雑誌の連載記事だからか、「通産省」なんていう名前が出てきた…
その場で面白いことは、客観化すると面白くないことが多い。
言われてみたら、オラの読書メモもそうだわ…面白くないし、自分でも読めないことも多いorz
標本の並べ方とは、じつは(美術品・茶道具の)箱書きに似たものである。
(別な場所では)分類は鑑定に通じる、とも。
真の学問は、世の中を変えてしまう
wikipedia:ミシェル・ド・モンテーニュは、「習慣は帝王である」なんて言ってるんだとか。
自然にブランドをつける(世界遺産などはそのいい例)のは、究極的には自然保護に反する
もっとも本書では、まだちゃんと理論化できてない、と語っていたが。僕に言わせれば、知床がその実証例になりますな。
最後のデジタル書き抜きは、これだ!
結論を急いで経過を楽しまない、それが忙しいということである
あ、でも書き忘れorz こんな別荘もあるんだってね(あとがきで触れてた)。:http://silver-kawaraban.com/archives/2649.html
あとこんな話も。:若原弘之、蝶採集にラオスで30年。養老孟司も感心。世界各地をめぐり、見つけた生き方:不運なライオンのニュース深堀り:So-netブログ 養老氏が若原氏に「下を見たら怖いでしょう」と尋ねたら、若原氏は「怖くない、下には雲しか見えない」と答えたそうだ。