〈わたし〉は脳に操られているのか : 意識がアルゴリズムで解けないわけ
- 作者: エリエザー・スタンバーグ,大田直子
- 出版社/メーカー: インターシフト
- 発売日: 2016/09/05
- メディア: 単行本
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wikipedia:自由意志はあるのかないのか、という話で、数々の(脳画像などの)証拠からは、自分には意志がある、という感覚自体錯覚だ、ということになるようだ。「自由否定意志」(あるいは拒否権)ならある*1みたいだが。
しかし、wikipedia:ウィスコンシンカード分類課題なんて、言葉でグダグダ説明されてもわからんのだよね。絵*2を見りゃ一発でわかるのに(僕の場合、wikipedia:作業療法(ひょっとするとwikipedia:言語聴覚療法でも?)の検査でやった記憶がある。)著作権とかウルサいのかな?
神経学的に健康な人は、問題なくこの課題に成功する。
とか書いてたけど、僕は(ミスはなかったと思うが)問題なく、とは言い切れなかったように感じるなぁ。もっとも、ワタシャ神経学的に健康ではないでしょうが(運転免許も取り上げられたしorz)。
[読書]デカルトの誤り - たーくんの狂人日記の話もしてた。これはそういえば家の本棚にあったし、そのうち読み返してみようかしらん?(やっぱり、こういう時はちゃんと買っておくのも便利だね。)「理性は感情に依存」するそうだ。
また、「行動は意志の感覚がなくても起こりうる」。確かに、wikipedia:反射 (生物学)なんてそうだもんね。ことわざでも古来、「ものは考えよう」*3なんて言うし。
という訳で最後まで読みたかったんだが、貸出期限の関係上読みかけ放置でorz
*1:これは昔読んだ本(どの本だったか、は思い出せずorzググってもわからずorz)にも書いてあった記憶がある。
*3:英語でもこんな風に言ったりするそうだ。ものは考えよう(Everyday Wnglish)