た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

悪癖の科学

悪癖の科学--その隠れた効用をめぐる実験

悪癖の科学--その隠れた効用をめぐる実験

HONZ の書評:酒、悪態、怠惰、ストレスを肯定する──『悪癖の科学 その隠れた効用をめぐる実験』 - HONZ
著者は、2010年のイグノーベル平和賞を受賞しているそうだ。(wikipedia:イグノーベル賞受賞者の一覧
脳のwikipedia:報酬系は様々な刺激で活性化するから、ここの反応が高まっているから関係あるに違いない!式の論法には注意した方が良いらしい。
こういう説もあるそうだ。:赤チームが勝率は高くなる!色に関する驚きの研究結果が明らかに | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
DSM-V5*1では、wikipedia:アルコール依存症はアルコール使用障害と呼び方が変わったそうだ。はるか昔は、アルコール中毒(略称アル中。某ラジオ番組ではwikipedia:THE ALFEE中毒もアル中でした。( -_-))って呼んでた気がする。
でも確かにアルコールの影響をwikipedia:ランダム化比較試験で調べる、っていうのは無理そうだね(非飲酒群に割り振られた人が本当に飲酒していないかどうかを確認するのは難しいし、倫理的にも問題ある)。
酔っぱらうとこういう効果もあるそうで:wikipedia:ビール・ゴーグル効果 でも人間が都市に密集して住むようになった現代、お酒抜きに都市は成り立つか、という疑問を発していたのも新鮮だった。
なんか迎え酒にも意味はあるようだけど:迎え酒は二日酔いに効くって本当? : カラパイア でもいつかは切れて、地獄が待ってるんだよね…
英語の四文字語は、よい子は使ってはいけないそうだ。:英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか | On Off and Beyond
そんな悪態も、筆者の手にかかると4つに分類できるそうだ。

  1. 社会的悪態
  2. 不快表現の悪態
  3. 侮蔑的悪態
  4. 様式的悪態

と思ったら、もうちょっと詳しい記事があった。:lifehacker
一般的には女性より男性の方が使用頻度が多いと言われるんだが、最近は男女差はない、という調査結果もあるんだとか。まぁ言葉は時代とともに変わるもので、20世紀初頭は "damn" は活字にしてはいけない言葉だったんだとか。今の "fuck" よりも汚い言葉だったらしい。
で、こんな記事も:「悪癖」には生きるための隠れた効用がある | 今週のHONZ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
でも、

人と人との結びつきを強める。それが悪態の効用だ。

とか。平均すると、一日に話す言葉の 0.3〜0.7 %が悪態だそうだが。
こんな理論もあるとか。:wikipedia:フロー (心理学)
こんなのもあるんだとか。:google:熱愛尺度
ま、でも 「恋は盲目」「恋は麻薬」は本当だった! 最新研究で恋がおよぼす影響が明らかに | ロケットニュース24
wikipedia:さだまさしさんは

で「一過性の発情症候群」って歌ってたか。オラは、「人生、あきらめが肝心!」だからorz こんな話もあるし。:腹上死の92.6%が男性「不倫相手との行為中多い」との米調査│NEWSポストセブン
こんなのも。:wikipedia:アレキシサイミア (失感情症)
とりあえずそんなとこで。
おっとやっぱり書き忘れ。いわゆるwikipedia:ストレス (生体)も、二種類あるそうだ。:http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/topics/080905_stress/index1.html

で、図書館背取り(は、あとで追記する)。今日は↑書いてて出遅れた*2ので、やはり結構先に借りられていた模様orz

*1:wikipedia:精神障害の診断と統計マニュアル第5版

*2:結局朝は完成をあきらめて出てったので、なら始めっからそうしてりゃ…の想いがorz