- 作者: 養老孟司,藻谷浩介
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: 単行本
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ググったらこんな書評も:ビジネス香川 - 香川の「いま」を伝え、「未来」を育てる -
養老先生も、「民主主義」を信用していないそうだ。wikipedia:ウィンストン・チャーチルもこう言ってる(wikipedia:ヤン・ウェンリーも言ってたんだっけ?)。
実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。
で、今や(出版業界も)仕事の質よりも締め切りの方が優先されるそうだ。締め切りさえ守れば、質は二の次、三の次、と。それで、最近の本は明らかな誤字・脱字が多いのかなぁ?オイラがガキの頃は、印刷媒体には一定の信用があったように思うけどね。これは、世の中の進歩なのかなぁ?いずれにしろ、本にかいてあることを盲目的に信用する、あるいは他人*2の言ってることを盲目的に信用する、ってーのは問題あるね。
あと、wikipedia:ソルフェリーノの戦いの話もしてた。
言葉は意識の氷山の一角にすぎない。
日本のような社会では、世論調査は意味がない
いずれにしろあーゆー調査は、統計ですしね。wikipedia:嘘、大嘘、そして統計 現首相は世論調査の支持率を気にしているらしいが。
歴史認識はすべて後知恵です。
今の日本のマスコミのやってることも、第二次世界大戦中のwikipedia:大本営発表と大して変わらないとか。だからwikipedia:パークシティLaLa横浜(くい打ちデータの改ざん)のような問題が起こるんだって。別な個所では「(マスコミは)野次馬と一緒」とも。
いまの子どもは高校生くらいになると、完全に消費者として行動している
そうだ。そういう教育がなされている、と。確かに、オラがガキの頃は、遠足のおやつは¥300 まで*3、とかあった程度かな?当然、学校には(必要な時以外)お金は持っていってはいけない、と。今どうなってるか知らんが。
脳の研究では、被験者が研究者の考えてる方向の結果に合わせてしまう、ということが起こるんだそうだ。
中国の話を書いておくと、北京政府と中国は分けて考えた方が良いらしい。で、下手に中国に手を出すと逆に乗っ取られるんだって。wikipedia:唐・wikipedia:元・wikipedia:清がそうだとか。
ツイッター・SNS は酔っ払いが寝る前に書いた原稿、だそうだ。確かにこの記事書いてるのも、寝る前だなぁorz(今日はお酒こそ飲んでないが。)
私たちが「心」と呼んでいるものは、おそらく、社会的に集大成されたものなんですよ。
「戦略は後付けの正当化」だそうだ。また、「成功は法則化できなくても失敗は法則化できる」とも。
あと、こんな本:
- 作者: 津田一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 竹田恒泰
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: 新書
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てなとこで。