た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

イカの心を探る

イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類 (NHKブックス)

イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類 (NHKブックス)

これを読んだ後、タコの本探しに市の中央図書館に行った際に、すぐ近くにあったので、手を出した(オラ、お寿司のネタでもタコよりイカの方が好きなんだよね)。
それもそのはず?

かつて、世界のイカ漁獲量の半分は日本人の胃袋に収まっている、といわれました。(イカと日本人 - 全国いか加工業協同組合より)

オラも一応日本人だから。その前に狂人だけど。
動物に鏡を見せて自己認識の有無を調べるミラーテスト - 脳科学辞典というのがあるけど、著者はイカを対象にこのミラーテストを実施したらしい。
そえば副題にある「海の霊長類」というのは、wikipedia:ジャック=イヴ・クストーが言ったことばだそうだ。
著者は「頭足類学」というのを唱えているそうで、ググったらこんなんヒットした。頭足類学という夢路 まぁこの文章書いてるのも著者で、つまりはこの用語もまだあまり広まってないのかなぁ?
でもwikipedia:頭足類は、「貝殻を捨てた軟体動物」だそうだ。その他、節のタイトルにはなるほど、と思わせる表現が多かった記憶がある(どっかに節のタイトルまで載ってる目次ないかなぁ? Amazon のとかは、章タイトルまでだしorz)。
あと、こんな書評も:【書評】『イカの心を探る』:海のソーシャルグラフ:Social Reading:オルタナティブ・ブログ
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