た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ネット炎上の研究

新着本から、興味を惹かれたんだが…

ネット炎上の研究

ネット炎上の研究

とりあえず、ネット炎上対策の教科書ネット炎上の処方箋―週刊東洋経済eビジネス新書No.04みたいな対策マニュアルではなくて、マジメな研究書でした。
なので、さすがにちょっと敷居が高いようでorz第一章くらいは目を通したが、全部読む気力は失せたので、読みかけ放置orz
とりあえず分かったのは、「炎上」の定義も、立場によって微妙に異なるようで。一応 Wikipedia ではこうなってる。wikipedia:炎上 (ネット用語)
でも結局こういう現象があるがために、ネット上の意見というのは、バッシングにめげない人の意見で両極端に分かれてゆくものなんだそうだ(本書では、wikipedia:サイバーカスケードの結果 「keyword:集団極性化*1する」という説明があった)。
巻末に「炎上リテラシー教育のひな型」というのがあるので、教育の関係者にも役立つようには思える。

んで、例によって図書館で読みかけた本:

*1:Wikipedia ではwikipedia:サイバーカスケードに転送されるから、これはwikipedia:トートロジー(同語反復)?