た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

自死

自死: 現場から見える日本の風景

自死: 現場から見える日本の風景

本書で「wikipedia:自殺」ではなく「自死」の言葉を使ってるのは、この辺の記事:「自殺」→「自死」言い換え相次ぐ 自治体、遺族感情に配慮 :日本経済新聞にあるように、自死遺族の感情に配慮して、のことだそうで。でも上の記事にあるように、それを良しとしない人も当然いるわけで、難しいところだね。物理屋崩れの狂人としては、言葉の表面に流されないで想いを汲むことが大事なんだろうな、と思う。なんて書くと、当事者でもないのにエラそうに、とか言われそうだがorz

生きるエネルギーの源は希望だと思う。

人が生きる希望を感じられる社会づくりに全力を尽くすべき

人命よりも経済を優先する日本の姿が垣間見える

日本で心療内科という診療科目ができたのは1996年なんだってね(wikipedia:心身医学)。
借りてちゃんと読もうかな、とは思ったんだが、最後の「「あとがき」にかえて」にあった誤植変換ミス「犯人操作」が許せなかったorz(他に読みたい本もあったし。)