た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

やわらかな生命

やわらかな生命

やわらかな生命

生物学者は本来、詩的なのである。

一方、物理屋は詩情に乏しくとにかく現実的(realistic*1)?学部は同じなのに、何でこう違うもんかねぇ?
こんな集団もいたんだとか。wikipedia:Chim↑Pom
サラブレッドの人工授精は、現在認められてないらしい。サラブレッドの人工授精についての雑感 - 黒船雷電
あと、豊橋市自然史博物館 をベタ褒めしてた。

わかると楽しくなり、楽しくなるとさらに奥が深いことを知る。ますます知りたいと思うようになる。ここには、学ぶことの隠喩がすべて含まれている。

wikipedia:アホロートルの流通名ウーパールーパーは、日本でだけ通用するんだ。
細胞レベルの話だが、

自分が何者になるかは、他の細胞、あるいは環境との動的な相互作用にのみ依存し、そこには予定や必然はない。

個体レベルでも同じかな?
あと、本書はwikipedia:週刊文春の連載の書籍化だけど、そういえば挿絵とかは削られてるね。ま、しょうがないか。とりあえず、挿絵の画家は好きじゃなきゃ続かない商売だね(何でもそうだ、という説もあるが)。
そえば表紙の写真は、wikipedia:粘菌wikipedia:変形菌)の絵らしい。
Wikipedia にこんな項目も出来てるけど(wikipedia:乗り物に関する世界一の一覧 )、本書にあった世界最大(級?)のエレベーターは、紀伊国屋新宿南店にある 5,300 kg(=81人乗り*2)のエレベーターだそうだ。
アンモナイトの語源は、こんなところからきているらしい。:アンモナイト とは - 由来・語源辞典
という訳で、一応読みましたよ、と。