た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

夏はなぜ暑いのか

夏はなぜ暑いのか

夏はなぜ暑いのか

昔、火星の夕焼けはなぜ青いか - たーくんの狂人日記を読んだ記憶があったので*1、市の図書館で見かけて手が出た。
天の川に会える奇跡の星空スポット みさと天文台 - トップの友の会の会誌「メガパーセク」に連載したもののまとめだそうだ。
その他文ちゃんの理科よみもの本には、雲はなぜ落ちてこないのかというのもあるそうだが。

「気温」と一言で言っても結構ややこしいのです。

まーた理論屋は小難しい理屈*2垂れる…

トロトロ燃える火が見えるような暖房機器を置ける住環境など、(中略)田舎でも、観光資源として残っているだけでしょう。

僕が年末年始に招待された家は、まきストーブで暖を取ってたけど…そうか、かの家は観光資源だった*3のか。

現在という瞬間にどんな数字のID(身分証明書)を付けるかが暦ですから…

wikipedia:銀河の形成と進化と台風のできる過程(この辺:http://www.jma-net.go.jp/nara/knowledge/saijiki2/14typhoon.htm)は似ているらしい。
また、文ちゃんに言わせるとwikipedia:人間原理は宗教だそうだ。
また、wikipedia:第一次世界大戦の遺産が戦車と毒ガスなら、wikipedia:第二次世界大戦の遺産は原爆(原子力)とwikipedia:レーダーだそうだ。
こんな本も:

アインシュタインの反乱と量子コンピュータ (学術選書)

アインシュタインの反乱と量子コンピュータ (学術選書)

市の中央図書館まで行けばあるにはある。
また最後に述べられていた、wikipedia:物理学wikipedia:化学の違いも興味深かった。両者は似てるんだが、

物理学者は原理が見えるように、扱うものを純粋な系にしますが、化学者はいろいろ混ぜ合わせて新しい複雑なものをつくります。

とのこと。ま、理論屋はそうなるんでしょうな。私は、レッドカード食らった身ですから、これ以上のコメントは控えます。

*1:読みかけでしたかorz

*2:お上の説明はこう:気象庁 Japan Meteorological Agency

*3:まぁそこのご夫婦は、生協の活動にも深くかかわっているようなエコな一家なんだが。