あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか (BE‐PAL Books)
- 作者: 武智三繁,石川拓治
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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wikipedia:武智三繁さんは、三繁だけど長男なんだそうだ。何でも、三は縁起のいい数字だ、ってことで父がつけたんだとか。
そもそも「あきらめる」というのは悪い意味じゃなくて、執着を断つというか、そういう意味だったらしい。
諦める | 生活の中の仏教用語 | 読むページ | 大谷大学
諦め - 日本語を味わう辞典(笑える超解釈で言葉の意味、語源、定義、由来を探る)
死ぬまでは、生きてみよう。
という心構えだったようだ。オラもそういうことにしよう。人事を尽くして天命を待つ - 故事ことわざ辞典ということか?と言ったら、「オメーさんはまだ人事を尽くしてない!」という天の声が聞こえそうだが。
あと、巻末にあったサバイバルアイテムの筆頭が「石けん」で、
カラダを清潔にしておくと、どうしてあんなに元気が湧いてくるのか
とあったけど、確かにそういうことはあるかもしれないね。
しかし死を目前にしても煙草の心配をするんだから、ヘビースモーカーにつける薬はないね。ま、かく言う私も、お酒に関しては同じことが言えるかもしれない。