- 作者: クラーク・エリオット,高橋洋
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2015/09/25
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著者の場合は、検眼医*1が大きな力になったようだ。
また、前書きを寄せてるドナリー・マーカス氏*2によれば、「歩行可能な負傷者たち」は軽・中度の損傷になるそうだ。
著者はwikipedia:人工知能の研究者だから、人工知能にもヒューマンAIとエイリアンAI(wikipedia:強いAIと弱いAIのこと?)がある、という話をしてた。あとwikipedia:デーモン (ソフトウェア)は
何らかの課題の実行が必要になると目覚め、その結果をあとで報告する小人
だそうだ。
なんかwikipedia:因果性が絶対ではない、という研究もいくつか出ているそうだね。昔書いたような気もするが、古いタイプの物理屋崩れとしては因果関係は絶対だ、と思うんだが、そういう認識も改めないといかんのかも。まぁ、当面はそんなややこしいこと考えずに適当に生きてこーと思うが。その心は、
人生がいかに困難であろうと、人生を放棄するより、それに耐えて生きる方がはるかにマシだ。
ということかな?また、
脳震盪症者は、毎日数々の創意に富んだ工夫を凝らして難局を切り抜けねばならないため、創造性を発達させやすい。
やっぱり、「狂気、お前の居場所は芸術である。」なのかなぁ?(さまよえる狂気 - たーくんの狂人日記)つまらんギャグ(≒音韻だけあってる、レベルの低い(≒俗にいうwikipedia:オヤジギャグ)の創造性だけは自信があるんだけど*3orz
こんな話もあるんだってね。wikipedia:中国脳
んで、一冊読み切ったから参考文献に挙がってた
- 作者: ノーマンドイジ,Norman Doidge
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2008/02/22
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- 作者: スタニスラス・ドゥアンヌ,高橋洋
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
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*1:日本にはない制度。検眼医になりたい : 趣味・教育・教養 : 発言小町 : 読売新聞 前書きを寄せてるデボラ・ゼリンスキー氏が検眼医だそうだが。日本で近そうな職種は、wikipedia:視能訓練士(もっともこれまた僕が経験した範囲では、メガネ屋さんの付属物、と感じたがorz 入院中は、目の問題は視能訓練士のリハビリを受ければ良くなるだろう、とか言われたけど、結局そんなリハビリは紹介されなかったし。)かなぁ?
*2:Amazon の著者ページ:Amazon.co.jp: ドナリー・マーカス:作品一覧、著者略歴
*3:ただし、期待されると創造性が失われる=役には立たないorz