怪しい科学の見抜きかた―嘘か本当か気になって仕方ない8つの仮説
- 作者:ロバート アーリック
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
web上の情報が信頼できるかのチェックリストで、カパウンのチェックリストというのがあるそうだ(I'm Standing on the Shoulders of Giants. web上の情報が信頼できるかのチェックリスト)。
プレチスモグラフィーとかいう機械があるそうなんだけど(参考 まぁこの記事中で「この実験は排除されています 。」という使い方なんだがorz)、これを容積脈波計と訳して。カタカナのフリガナふってたのは良い訳し方だと思うな。
wikipedia:脳梁の男女差については、昔の本だと「女性の方が大きい」って書いてあるが*1、Wikipedia にも書いてあるけど今はそう断言できないようだね。
wikipedia:念力は、
もっと意味の広い用語では「人間の意識と物理系との異常な相互作用」
だそうだ。
科学の基本である測定にはwikipedia:誤差が付き物だけど、これにもいろいろ種類があるんだ。
wikipedia:ニールス・ボーアはこんなことを言ってるそうだ。
予測するのは容易なことではない。将来のこととなればとり
あわけである。
これを僕は、「予想はよそう。」と言ってる。ヱ、聞き飽きたって?
あと、もう一つ印象に残った言葉を。
科学は、「多数決で物事を決める」営みではない。
でも温暖化については、著者も省エネは悪くないだろう、と認めてた。
という訳で、そろそろ図書館に行って節電をば…
*1:そういう本を読んだ記憶がある