脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー)
- 作者: 金井良太
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/06/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お、巻末にあった「道徳基盤調査票」、米のサイトで和訳がありました。 Questionnaires | moralfoundations.org じゃ、あとでやってみるか。ただこれも個人差はある、とのこと。
またまたお、ググったら、紀伊国屋のサイトに書評があった。『脳に刻まれたモラルの起源』 金井良太 (岩波科学ライブラリ-) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
倫理(ethics)と道徳(morals)はあまり区別なく使われるが、一応「倫理」というのは外的に規定された社会的なルールのことで、一方「道徳」というのは個人的な信条(principal)に基づく行動規範のことだそうだ。つまり、道徳の方がより個人的なんだって。
でもgoogle:UCLA孤独感スケール*2というのも省略されてたし、ブックレットだけに残念な部分は多い。
んじゃ、雨にも負けず*3、図書館行って借り換えてきますね。
「ちょっと待った!」おぉっと、懐かしのちょっと待ったコールだ。
「おわりに」からデジタル書き抜き。
そもそも倫理観には個人差があり、それは生まれつきの感じ方の違いに起因することだと認め合うことで、わかり合えなかった人たちとも相互理解が可能になるかもしれない。
この「個人差」というのは随所で強調されていた。
また、図書館で見かけた本:
*1:Google 先生によるとこれ→確認してきたけど、違ったorz 私の記憶はもちろん、Google 先生も完璧とはいえないようだ(ま、これは単に私の使い方が悪いだけでしょうが)。むしろ、こっちのようだ(題名だけ一致orz)。
*2:前著個性のわかる脳科学 (岩波科学ライブラリー 171)を図書館で発掘してやってみたら、「孤独感が強い」(上から2番目)と出ましたorz
*3:まだ降り始めてはいないようだけど、降りそうないつ降り出してもおかしくない(お外に出てみたら、こう表現する方が適切だった。こういう、外の天候が的確にはわからないのは、高層マンションの欠点ですなぁorz)空模様。予報も雨っぽい。朝の時点での降水確率こそ 30 % 程度だが。→帰り少し雨に当たりましたorz 雨男の面目躍如。