た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

道徳性の起源

道徳性の起源: ボノボが教えてくれること

道徳性の起源: ボノボが教えてくれること

まさかの時のwikipedia:スペイン宗教裁判というネタがあるそうなんだが、あとで見てみるか。
化石人骨としてはwikipedia:ルーシー (アウストラロピテクス)が有名だけど、wikipedia:アルディ (アルディピテクス)っちゅーのもいるんだってね。
本書によれば、「wikipedia:リチャード・ドーキンスwikipedia:クリストファー・ヒッチェンズgoogle:サム・ハリス]、[wikipedia:ダニエル・デネット]はネオ[wikipedia:無神論の四騎士」だそうだ。随所に出てきた。でも本書の主張としては、そういう見方とは一線を画し、協力性などは霊長類にも見られ、集団行動をする動物には利点があるのだから、宗教もあって良い、ということかな?あるいは最後の方では、

宗教が私たちに道徳律を与えたのではなく、大がかりな宗教が創り出されて、道徳性を増強したのだ。

と主張していた。でもそういうふうに、道徳の話に宗教(当然キリスト教なんでしょうが)が出てこざるを得ないのは、やっぱりアメリカさんの本だからかなぁ?もちろん、宗教と道徳は切っても切り離せないでしょうが。
しかし、wikipedia:自然主義的誤謬wikipedia:不可知論なんてー話もあり、こうなってしまいますなぁorz
http://www.cmoa.jp/data/image/title/title_0000000651/VOLUME/100000006510001.jpg

その他、返しに行った図書館で読んでた本: