- 作者: 比企寿美子
- 出版社/メーカー: 出窓社
- 発売日: 2009/07/22
- メディア: 単行本
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アインシュタインは「…」と悲しい。
と意味不明な文章が残っていたりして、読後感はイマイチ。
ドイツのポツダム郊外にあるアインシュタイン記念室を見学していた女学生が、
なーんだ、アインシュタインも普通のオジサンじゃない。
と叫んでたんだとか。
あとアインシュタインも大イビキだったらしい。父*2とどっちが大きかったかな?
あと、アインシュタインから日本の人びとへのメッセージをデジタル書き抜き。
願わくは西欧に先んじた自らの偉大な徳を、汚さずに保ち続けることを忘れないでほしい。すなわちそれは、生活を芸術的に築きあげることであり、個人の欲望を抑えた簡明、質素な態度、そして心の清明な静けさである。
著者も書いてたけど、現代のわれわれには耳が痛いねorz
前半は美馬市 観光情報|世界的外科医・三宅速の話、後半はwikipedia:三宅博 (医学者) の話がメイン。
あ、そうだ。著者名でググッたらこんな記事がヒットした。http://www.keio.ac.jp/ja/news/2013/kr7a4300000d4gkq.html
*1:これは誤用ではない、という意見もあるようだが(「汚名挽回」は誤用じゃなかった 国語辞典編纂者のツイートが話題に 三省堂国語辞典にも説明が - ねとらぼ)、昭和マインドの狂人としてはやはり違和感がある。
*2:若き頃母がビックリして家を飛び出したとか、自分で自分のイビキの大きさに驚いて目が覚めたとか、逸話は多かった。