た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

オン・ザ・マップ

書名の通り、地図に関するウンチク話かな?
確かに、地図を見ていると旅に出たくなること、ってあるよね?

大型地図、とりわけ世界地図のもつ最大の魅力のひとつは、どんな旅も敢行できると思える点である。

あと、本書にあった話いろいろ:19世紀末のロンドン貧困マップと21世紀の肥満分布マップが奇妙な一致を見せる - DNA
wikipedia:南極大陸

南極大陸は常に寒冷で渇き氷に覆われていた訳ではなく

現在のwikipedia:アマゾン熱帯雨林に似た環境だったことが推察される、そうだ。
wikipedia:マッパ・ムンディ
風刺・皮肉の効きまくった20世紀初頭ごろのヨーロッパ地図いろいろ - DNA
「明るい北朝鮮」ことシンガポールの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
地下鉄の路線図は、地図というよりむしろ回路図、だそうだ。本書ではロンドンの地下鉄の話をしてたけど、東京の地下鉄も(田舎者にとっては)迷路だよね。
脳の中で、自分が今どこにいるのかを把握し海馬でマップを作成する複数の空間把握細胞の発見(PDF)

カーナビ(と徒歩時のスマホ)によって、運転の苦痛はなくなるが、同時に楽しみや、地図を使う醍醐味も奪われてしまった。

神秘的なものに素直に驚く気持ちを失う前の子どもなら、誰でも地図に魅了されるはずだ。

http://creativeroots.org/wp-content/uploads/2013/01/paris-city-illustration.pngは、言うなればバカ世界地図ロンドン版か?
んなとこで。

んで、図書館で読んでた本: