- 作者: 伊東英朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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wikipedia:キャッスル作戦で(いわゆる)死の灰を浴びたのはwikipedia:第五福竜丸だけじゃなく、極言すれば日本全体が放射能を浴びた、とも言えるらしい(参考)。
あと、こんな記事も:http://www.asahi.com/articles/ASH1N640ZH1NULBJ00S.html
「忘れる」ことは加害と同じだ
忘れてしまうから、悪いことをする人がいる(wikipedia:新藤兼人)
また最後に著者が指摘していたのは、「何が起こっているかわからない=何も起こらなかった」にされてしまう世の中の空気*1でした。それって怖いね。
映像人の意気込みが伝わってくる、読み応えのある書でした。
耳の問題がなければ、近くに来たときに見に行っても良いんだけど。
んなとこで。
*1:明言はされてないけど、こう言っていいと思う。