- 作者: 三上喜貴,中平勝子,児玉茂昭
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2014/10/21
- メディア: 単行本
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ある単語がほかの言語でどう訳されているか、を調べる時、よくあるのは聖書を見てみることだけど(何てったって、二千以上の言語に訳されているそうですから。聖書の頒布・翻訳状況 | 日本聖書協会ホームページ)、宗教的中立性が問題になりそうな時は、wikipedia:世界人権宣言を使うんだそうだ。Wikipedia によると 300 以上の、言語に訳されているそうで。
後ろの方では、wikipedia:グラフ理論とかの話も出てきて、狂人としてはもうついてけなかったがorz
でも最後にあった、
新知識を自分たち(専門家)が理解するだけでは不十分であり、国民全体に広げるためには日本語で新知識を表現することが必須である
という明治期の先人の考えには、カタカナ英語嫌いの狂人としては大きく首を縦に振ったのでありました。
*1:ググッタところ、Web は中国では電網と訳されることが多いようだが、本書で万維罔と訳していた。これは発音が WAN WEI WANG で WWW になるから都合がいいんだとか。