た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

父という余分なもの

父という余分なもの: サルに探る文明の起源 (新潮文庫)

父という余分なもの: サルに探る文明の起源 (新潮文庫)

ちゃんと副題を見れば、「サルにみる…」と書いてあるが。
それに、何か元は1997年7月=前世紀の本らしいんだよね…ま、良いけどさ。

現代では、むしろ家族はさまざまな形態をもつ、可塑性に富んだ文化の装置と考えられている

そうだ。
それから、「直立二足歩行はほかの歩行様式よりエネルギー効率が良い」つまり

直立二足歩行は、ゆっくり長距離を歩くのに適している

んだそうだ。もっとも現代人なら、大雑把にいって 10 km 以上歩くのは止めましょう*1

「競争によって明るい未来が開ける。」とした二十世紀の世界観も変わらざるをえなくなってきた

その時々の状態に応じた「適者」はあり得ても、「最適者」は存在しない

そーえば、「北海道にニホンザルは生息していない」なぁ。やっぱり日本じゃない!?
あと、こんな話も紹介されていた。:人間の男の子を助けたゴリラ - 優しい唄歌い
動画が見たければこっちかな?(あとで視聴)動物園のゴリラが人間の子どもを救う瞬間の映像 : カラパイア

あと、図書館で読みかけた本が続く予定(書名メモするの忘れたからさ)*2

*1:経験あり、頭がおかしくなる。

*2:やはり予定は未定だったorz だって、なんか図書館寒かったんだもん(くしゃみしてるジーさんも複数いた)。