137 物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯
- 作者: アーサー・I・ミラー,阪本芳久
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2010/12/14
- メディア: 単行本
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本書は二人の異端的な人物、wikipedia:ヴォルフガング・パウリとwikipedia:カール・グスタフ・ユングの物語である。
とあったけど、パウリさんの話が多かった印象がある。メインテーマがwikipedia:微細構造定数(の逆数)だから。初めの方にはユングの話も多少あったが。あとパウリさんのお葬式の時も、ユングは出席はしたものの弔辞はなかったらしい。一方、wikipedia:ヴェルナー・ハイゼンベルクは葬儀にも参列しなかったんだとか。
そのパウリさんには、wikipedia:パウリ効果なんていうのがあるんだってね。こういう人っているんだよね。高校時代の友人MWとか、大学時代の先輩AMとか。オイラの場合は、こういう不具合とかの小さな失敗ではなく、交通事故のように頻度は少ないけど重大な失敗だからなぁ…普段は大丈夫(でもないが)だがたまに大失敗するのは、タカピロ効果か?!
科学者たちが哲学に訴えるのは、科学理論の構成要素は何か、どのような物理的対象を考察すべきなのか、その対象をどのように取り扱うべきなのか、物理的実在とは何かといった、きわめて深淵な疑問を問う場合である。
そうだ。
あと、パウリさんは「君はしらふのときと同様、酔ってもおもしろくない。」なんていう言い回しを好んだそうだ。オラも言われそうだなぁorz
んなところで。