た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

人体の物語

人体の物語: 解剖学から見たヒトの不思議

人体の物語: 解剖学から見たヒトの不思議

原題の Anatomy は「解剖学」という意味らしいので(anatomyの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書)、解剖学を一般向けにやさしく書き改めた、くらいの書ですかな?全体にシェークスピアの作品からの引用なんかがちりばめられているのは、英文学の素養がない狂人としてはツラいところだが。
言われてみれば当然なんだが、昔(17世紀)は解剖が行われるのは冬だけだったそうだ。
まぁそりゃそうやろ、とは思うが、人間に完模式標本(かんもしきひょうほん)とは - コトバンクなんてもんはないそうだ。あればあったで、ややこしいことになるのは火を見るより明らか。ところが、Visible Human Dataset Tokyo Mirror Siteというのはあるらしい(あとで見る素人にはあんまり関係ないかな?)。
解剖学の教科書に男性の図が多いのは、(昔は)死刑になるのは男性が多いから、らしい。
貸し出し期限が迫ってるので、とりあえずそんなとこ。