- 作者: ダグラス・ケンリック,山形浩生,森本正史
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: 単行本
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一応wikipedia:進化心理学の本ではあるが、この分野自体学際的な色合いが濃いようなので、扱っているテーマも副題にある殺人とセックスばかりではなく、創造性から人生の意味まで幅広い。
「心は空白の石版」ではなく、むしろ「ぬりえ帳」(お手本が薄く書いてある)なんだそうだ。
マスコミの情報はある意味ファストフードと同じで、口当たりはいいけど取り過ぎるとロクなことはないんだとか。
最後にまとめられていたのは、
「自分のために何が出来るか」ではなく、「自分の愛する人にとって正しいことをせよ」
という、格言の修正版でした。
独り身のオラの場合はどうなるのかなぁorzま、どうでもいいや。悩むヒマあったら、次いってみよー。
その他の書評:セックスと殺人と生きる意味『野蛮な進化心理学』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
2014-08-24
あ、そうそう。本書の最後には一応原注(の邦訳)がついているんだけど、本文中にはそれを示す*とか()のような記号がないから、わかんないんだよね。読み直せ、っていうことかも知らんが、面倒だし。中途半端orz