- 作者: クリス・バーディック,夏目大
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2014/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんか、真ん中あたりの「高価なワインは本当に美味しいのか?」というところは読み飛ばしましたorz だって、オラは(今は)ワインに縁がないからよくわかんない。ま、
普通の人はブラインドテイスティングとかせず、楽しんで飲めばいい。
そうだけど。ただ、時には自分の好みを疑ってみるのも大事ではあるようだが。
代わりに?、プラシーボ効果(Wikipedia ではwikipedia:偽薬*1)のところは興味を持ってちゃんと読みました。脳の働き方が関係している(
脳には常に未来を見る癖がある
(別な箇所では「人は常に未来のことに心奪われる生き物」とも)
)のは間違いなさそうだ。でも結局は、この効果はあるのは間違いないけど時と場合によって現れ方が変わってきてしまう(つまりは、再現性に乏しい)ので、最初からこれに期待するより、入念な計画と支援体制を整えて、医師との信頼関係を築くほうが実り多いだろう、ということでした。
また、ホテルなどの備品の持ち帰りを減らすには、法律的にはいろいろあるみたいだけど(備品の持ち帰りは罪? - ホテルの法律 Q&A ―これを知らないと訴えられる!?)、「持ち帰る人はほとんどいない」と書いたほうが効き目があるんだって。つまり、「みなさん…してます。」に従う人が多いらしい。オラへそ曲がり(orwikipedia:天邪鬼)だから、敢えて「みなさん」とは逆のことしそうだけどなぁ。
その他の書評はこの辺か。:「期待」の科学 活かす読書