た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

人類はどこから来て、どこへ行くのか

人類はどこから来て,どこへ行くのか

人類はどこから来て,どこへ行くのか

確かはてブ経由、こちらの記事から図書館で発掘。
そえば、こんな本も読んだなぁ。ゴーギャン先生が妙なタイトルをつけたばっかりに、後世の人が思い悩んでいる、っちゅー訳かな?
そーえばそのゴーギャン先生は、1886年にこう書いているそうだ。

パリは…貧者にとっては不毛の地だ。

「パリ」は、現代ではニューヨーク、東京に読み替えるべきだろうな。
そーえば、wikipedia:シロアリってゴキブリの仲間なんだね(参考資料)。北海道にはあんまりいないんだけど(シロアリは珍しい?
なんか、アリ・ハチの世界でも、働きアリ・ハチと女王アリ・ハチのバランスと協力が欠かせないんだそうだ。
あと、認知考古学なんていう学問分野もあるそうだ。ググッたら、そのものズバリの本もあるみたいだけど。

認知考古学とは何か

認知考古学とは何か

あとなるほど、と思ったのは次の説明。

利己的な個人は利他的な個人を打ち負かすが、利他的な集団は利己的な集団を打ち負かす。

つまり、部分が積み重なって全体になる、ってーのは単純すぎる説明で、集団になると集団なりの特性が(理論屋が好きな言い方では)「創発」するんでしょう。その境界線がどこか、というのはまた別の問題だろうけど。
あと、巻末の解説を書いてたのは、この先生:Yoh Iwasa's web page