た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

トコトンやさしい石油の本 第2版

トコトンやさしい石油の本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

トコトンやさしい石油の本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

第2版と銘打ってる割には、wikipedia:1938年wikipedia:1951年を「19世紀中ごろ」なんて書く誤植は残ってるし、長さの比較にwikipedia:東京タワー*1を使ってたり、何だかなぁ、という点があるのは(狂人としては)気になるんだが。
統計のデータとかは新しいものに差し替えてはいるようだが。
でも確かに、僕が小学校の頃≒30年前には「あと30年で石油はなくなる」とか言われていたはずなんだが、まだなくなってないよね。これは、「埋蔵量」*2の定義があやふやだったのと、新しい油田や代替資源(wikipedia:オイルサンドとかwikipedia:オイルシェールとか)が見つかっているのが主な理由のようだ。
ま、でも、
トコトンやさしい天然ガスの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

トコトンやさしい天然ガスの本(第2版) (今日からモノ知りシリーズ)

も併せて読んでね、というのが本音っぽい。
第1版も図書館で発掘して、比較する、というのも面白いだろうが、まぁいいや。

*1:ま、東京タワーはまだなくなってませんが。

*2:今では詳しく分けると予想埋蔵量、確認埋蔵量、wikipedia:可採埋蔵量に分けられるらしい。