た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

生命の持ち時間は決まっているのか

生命の持ち時間は決まっているのか―「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平

生命の持ち時間は決まっているのか―「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平

図書館で、書名にひかれて借りて読んでみたのですが、よく見たら10年以上前の本orz
副題に見られるように、『使い捨ての体』理論*1について語っていて、僕が理解した範囲では、「体を大事に使えば寿命は伸ばせる。」という感じだった。
あと、またデジタル書き抜き。

科学者は研究の成果を一般の人々に公開する義務を負ってるし、専門外の人々も、常に科学研究の動向に注意を払い、あいまいな言葉で自分たちを丸め込もうとする科学者を許さず、研究内容を公開するように促す義務卯を負っている。

んだそうだ。そこで問題になるのは、その研究内容の伝え方、かな?いきなり数式並べられても何もわからんもんね。
ま、そんなとこで。

*1:「訳者あとがき」によれば、「老化は必然でも必要でもない。」という言葉に集約できるそうだ。