デジタル・メタファー - ことばはコンピューターとどのように向きあってきたか -
- 作者: 荒川洋平
- 出版社/メーカー: 東京外国語大学出版会
- 発売日: 2013/11/12
- メディア: 単行本
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また、コンピューターに「電脳」という卓抜な訳語を与えて使ってきた中国でも、現在ではたとえばトヨタ・カローラ…は音重視型に変換して卡羅拉と書き、そう呼んで
いるそうだ。例えばスクリーンセーバーを意味を考えて無理矢理「焼付き防止装置」なんて呼んでも定着は難しいだろうし、事実上我々には音重視で外来語を取り入れてゆくしか選択肢がないんだそうだ。
でも、無秩序にカタカナ語使ってると、カタカナ語では
- 意味が解らない
- wikipedia:メタファーが消失する
- コノテーション(潜在的な意味)による曲解の可能性
という欠点があるそうだ*1。
というわけで、図書館から締め出されるので、斜め読みorz*2
で、図書館で見かけた本: