- 作者: フローレンスウィリアムズ,Florence Williams,梶山あゆみ
- 出版社/メーカー: 東洋書林
- 発売日: 2013/08
- メディア: 単行本
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でも内容はマジメでエロくない(「乳房は本当に重要だ。」とか、誤解を招きかねない表現はあるが)。そもそもチンパンジーには人間のような発達した乳房はないから、乳房こそ人間が人間である証*1とも言えなくはないらしい。目次を眺めた感じでは、乳がんの話が多そうだ。そもそも乳腺は汗腺から変化した組織で、
乳房はどの臓器よりも腫瘍ができやすいため、乳がんは女性がかかる悪性腫瘍として世界で最も数が多い。
んだそうだ。もちろん男性の乳がんもある(し、数が増えつつあるそうだ)から、男性も無関心ではいられない。そうそう、男性の話といえば、(本筋ではないけど)
筋肉の発達した男性ほど異性を惹きつけるが、どうやら免疫力が低いらしい。美しさは代償を伴う。
んだと。
本書を一言でいうなら、ひとつの身体器官が環境とどうかかわってきたのかをひもとく歴史物語だ
そうだ。
というわけで、興味深いんだが、小心者の狂人としては、さすがに公衆の面前ツモで堂々と読む勇気はないし、今は家で読んでる時間はあんまりないんだよね。というわけで、別に読みたい本も見つけたし、残念ながら読みかけ放置orz
あと、図書館で見かけた本:
*1:もう返してしまったから、正確な表現は不明orz