- 作者: 川越敏司,瀧澤弘和,下川哲矢,大平英樹,吉田敬,大坪庸介,八木紀一郎,橋本敬
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/06/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「経済学の自然化を考える」というシンポジウムをきっかけに書籍の形にまとめたらしい。ググったら、facebookでの発言やらtwitterでの発言やらがヒットしたが。ただ単にテープ起こしして書籍化したようなものでは無さそう。=それなりに読み応えはある。
各論考が共通して導き出した結論は、
利己性と合理性を前提としたホモ・エコノミカスという経済学における伝統的な人間像は間違っている。
(中略)
完全に合理的なのではなく限定的に合理的にしか振舞えない。
というものらしい。そない、鬼の首取ったみたいに宣言せんでも…という気もする。
社会は、ヒトによって作り出されたニッチ(ここでは生存環境)
なんだそうだ。
というわけで、一応は通読したけど、門外漢としては、「あっそ*2、言われてみれば、まぁ当然か。」という感想しか残ってないorz
*1:すったらもん、ちょっと考えればわかるやろ、と常人の皆さんは思うでしょうが、それがわからないのが狂人(高次脳機能障害)の狂人たる所以なので、ご勘弁をば。
*2:これをググってみたら、http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9Dがヒットして、ちょっと吹いたorz