た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

異端の数ゼロ

異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念

異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念

たぶん、この辺を読んだ時にどっかのブックオフで¥500 出して買ったようだ(僕にしては大散財だorz)。
そえば、紀元ゼロ年ってないよね(平成ゼロ年もないが*1)。微分の考え方にもいわば「ゼロで割る」という怪しげな考え方が隠れてるんだけど、でも微分は役に立って便利だから、広がったらしい。
でも後半は、

宇宙論の究極の運命はゼロとともにあるのだ。

とか、宇宙論の話につながってきて、物理屋崩れのオラには訳わかめだったorz
この前読んだ本でも思ったけど、現代の科学技術(ひいては現代社会)は、突き詰めて考えると結構怪しいものの上に成り立っているような気もする。

*1:でも僕は、計算上便利なので1988年=平成ゼロ年、と考えている。