た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ヤバい経営学

ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

一風変わったビジネス書。原題は"Business Exposed"だから、うわべをつくろったビジネスの世界の実態を暴いてやろう、という本ですな。
1966 年のフォーチュン100 で40年後(2006年)に生き残っている企業は、100社中わずか19社なんだって。
この辺にも書評。まぁでもここで持ち上げているイノベーションという奴も、本当にいいことなのか、みたいな話もあったが。という風に、注意を惹きそうな(ビジネスの、ちょっとヤバい*1)話題を気の向くままに取り上げてる、といった感じで、全体として心に響く主張があるような書ではない。
一箇所、「そこアドバイス」なんていう表現が出てきたけど、ググってもわからんし、誤植だろうな。狂人としては「どこやねん!」と突っ込みたいが。

あ、そうだ。それで図書館で見かけた本:

*1:オラはオッサンだから、この「ヤバい」は「危険な」という意味です。