た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

幸福の経済学

幸福の経済学―人々を豊かにするものは何か

幸福の経済学―人々を豊かにするものは何か

ま、でも、

政策分野において厚生*1指標を使用する際の入門書

だそうですから、チト難しくて斜め読みしたところがほとんどですがorz
そのくせ狂人のオラは、「パスル」とかいう文字に目が行っちゃうんだよね…一箇所ならず二箇所もorzパズルの誤植*2でしょうか、それともなんか別な意味があるんでしょーか?
そもそも「幸福」という主観的な指標を客観的な調査で推し量ることができるのか、という問題はあるんですが。著者も、最後のほうで

結局のところ幸福は、所得よりも複雑な概念です。

と認めてた。
また、幸せを計る上で、人生に目的を持つことや雇用を維持することは、家族や友人を持つこと、健康などに比べて過大評価されるんだって。オラみたいな全滅の場合はどうする?!
あと、統計的には40代半ばが不幸(幸福感)のどん底らしい。ま、ワタシャどうせ統計誤差なので関係ないんだけど。

*1:一応本書では well-being らしい。

*2:文脈的にはそう取れる。