た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

言語が違えば、世界も違って見えるわけ

言語が違えば、世界も違って見えるわけ

言語が違えば、世界も違って見えるわけ

著者は言語学者で、脳と言語学の話らしい。

二十一世紀初頭の認知科学と、二十世紀初頭の分子生物学をつなぐ共通点とは、研究対象についての無知である。

そうだ。今から考えれば残酷な話だけど、遺伝の仕組みがわからなかった昔は、外傷が遺伝するかどうかを調べるために、何世代ものマウスの尻尾を切り落とす実験までされていたんだって。
例えば、wikipedia:虹が七色に見える理由は、

虹の色が何色に見えるのかは、科学の問題ではなく、文化の問題である。

ということについて述べているようだ。
というわけで興味深いんだけど、貸し出し冊数制限のため読みかけ放置orz