- 作者: ウォルタールーウィン,Walter Lewin,東江一紀
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10/13
- メディア: 単行本
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あらゆる形の権力に対して、わたし(物理学者)は拒否反応を起こす
そうで、考えてみたらオラにもそういう傾向はあるなぁ。物理屋崩れの狂人だし、(交通事故に遭い)発狂する前から天の邪鬼だったことは友人たちの一致する見解。
でも物理学者は、根底には天文学への愛を抱えているそうだ。確かに僕も、小さいころは星を見るのが好きだった*1。
ある謎が解けるとまた新しい謎が現れるのが、物理の醍醐味だそうだ。また、
美術を含め芸術は絶えざる発見の業*2であり、わたしが芸術と物理学を同一線上のものと見る理由はそこにある
そうだ。確かに、芸術を愛する物理学者って多いんだよね。僕が事故った当時の教授の先生(ブログ)も、JAZZ の愛好家だった(確か、演奏もなさるんでなかったかな?)。
本書を読んでいて思ったのは、随所で You Tube などの動画の URL が書いてあるんだけど、それをイチイチ入力するのはちょっと大変じゃないですか。で、苦労して打ち込んでも、「限定公開」とか言われて見られなかったりすると、萎えるorz そういうのは、出版社がまとめたページを作っておいてくれると助かるんだけどなぁ。
この辺にも紹介記事があったりする。
あと、こっちは借りてはみたもののほとんど読んでないorz個人的に、ちょっと多忙だったもんで。てか、この先このように読書のペースは落ちるものと思われますorz