太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: エレン・ラペル・シェル,栗木さつき
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/08/08
- メディア: 単行本
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それはさておき、wikipedia:ヒトゲノム計画が提唱されたころは、(がんや心臓病の治療薬はもちろん)肥満の治療薬が見つかるのではないか、と期待されてたらしい。まぁ結局、ヒトゲノム計画で画期的な治療薬が見つかるのでは、という期待は空振りに終わったようですが。(オラは、解析が終了した頃はまだあまり回復してなく、新聞もろくに読んでなかったから、よくわかんないんだけどorz)
wikipedia:肥満税なんてのもあるんだってね。
今日のデジタル書き抜きはこちら。
肥満の直接の原因は過食と運動不足だが、何の足かせもはめられていない大量消費主義が、二十一世紀の肥満の蔓延に拍車をかけている。
要するに、肥満の責任を個人に帰するのでは問題は解決しない、ということだ*1。上で紹介した肥満税のような方策は、一つのやり方ではある*2。
ちなみにBMI 計算(自動)方法で計算したところ、僕の過去の BMI の最大値は 29.0 orz 明らかに太りすぎでしたね。ま、今も 23.2 だから、スリムだ、とは決して言えないんだけど。