- 作者: リチャード・ランガム,依田卓巳
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: 単行本
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「ヒトは料理するサルである。」として、料理することによって人類が進化してきた歴史(人類史、と呼んで良いのかな?)をたどっています。
でも、料理することによって(物理的に)エネルギーが増える、とか言ってる辺りは、ちょっと誤解を招くような気がする。注では、「要するに、消化・吸収が良くなる。」と認めてたけど。
最後の方で、
私たちは、栄養素ではなく「本物の食物」を選ぶべきだ。(マイケル・ポラン)
とまとめてたのには救われたけど。
あ、あと、読めない漢字がゴロゴロ使われてたのにも平衡した。「熾火*1」とか読めます?あと、「囁き*2」とか。書名の「賜物」が読めるんなら、こういう難しい漢字も読めるだろう、という判断なのかもしれないけど。賜物は使われる頻度が多いし、一緒にしてほしくはない。
振り仮名ふってる場所もあったから、こういう難しい漢字にも振り仮名ふってくれるとうれしいんだけどなぁ。
あと、図書館に行ったらまた違う本を見つけたので、貸し出し冊数制限のためこれは読みかけ放置プレイ。