人と芸術とアンドロイド

人と芸術とアンドロイド― 私はなぜロボットを作るのか

なんかでも、先日関連する書架をのぞいてきたら、以前読んだどうすれば「人」を創れるか - たーくんの狂人日記以外にも、石黒先生の本は何冊かあった。
言われてみたらそうなんだけど、芸術と技術って一見正反対に見えるけど実は身近なのかもしれない。英語で「芸術」と訳されることの多い（参考：選択の科学 - たーくんの狂人日記）"art"は、「技術」とか「わざ」という意味もあるもんね。
というわけで、昔読んだ奴よりはずっと読み応えはあったんだけど、

結局生きるというのは、孤独との戦いなのだろう。

なんて言ってる辺りは、そういうこと考えてるからマッドサイエンティストと呼ばれたりするんだろうなぁ、とも思った。いや、僕も狂人だから、そういう問いかけは好きですけどね。
あ、そうそう。そもそも芸術に興味を持ちだしたのは、[レビュー] アルスエレクトロニカ・レポート 7 市内各所のイベント :: DEPARTURE 世界の新しいクリエイティビティを紹介するサイトに招待されたかららしい。
そうえば、[読書]さまよえる狂気 - たーくんの狂人日記でも「狂気、お前の居場所は芸術である。」なんてまとめてたしなぁ。