- 作者: 末永恵子
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: 単行本
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レッドマーケットには、人体が必ず社会の下の階層から上の階層へと動いていくという、不愉快な社会側面がある。
で、僕の印象に残った個所とは違ったりするが。)、借りて読んでみました。
wikipedia:人体の不思議展を告発する本で、筆者の立場は、
死体標本の一般公開自体が人間の尊厳を冒しているので、外国産か国産に限らず禁止すべきである。
というもので、私もまぁ同意できますね。僕は見に行ったことはない(と思う)けど、気持ち悪くないんだろうか。また、仮に気持ち悪くはないとしても、やっぱり死者に対する敬意は感じられない。*1
死者の尊厳を守ることが、生者の人権を守る。
ことにつながるそうですから。
あと、これに関連してwikipedia:献体の話もちょっとあった。
てな感じで。今日図書館でまた別な本を見つけたから、本書はこの辺で。→まぁ、その本は既に借りられていたりするんだがorz
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