- 作者: 垂水雄二
- 出版社/メーカー: 八坂書房
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 単行本
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本書の目的は、他人の誤訳や失敗をあげつらうことではなく、一つの訳語決定の背景にどれだけ面倒な問題があるかを知ってもらいたいという思いで、半ば、翻訳者の自己弁護である。
そうだ。
どんな言葉が取り上げられているかは、出版社のサイトの目次をどうぞ。
そうだ、そうだ!と思ったのはこちら。
近頃ではシンプルやスリムなど、適切な日本語がいくらでもあるような言葉までカタカナにする傾向は、日本語のために好ましいとは言いがたい。
ま、一応読みましたよ、という記録ですね。図書館で別な読みたい本を見つけたので*1、この辺で。
ちなみにhatenaで見つかるのは、↓の書評。
2010-01-29
*1:その本はもう借りられていたりするんだがorz