悪いヤツを弁護する (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
- 作者: アレックス・マックブライド,高月園子
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書を貫いている問いかけは、
罪なき者を無罪放免することと、罪を犯した者を有罪にすることのどちらがより重要だろうか?*1
というものですかね。刑事司法に関わる方々は、読んでおいて損はないでしょう(って、今は裁判員裁判もあるから、原理的にはほとんどの国民にその可能性はあるんだが)。
ちゃんとした紹介記事は、この辺とかかな?図書館では、確か道新に紹介されてた、とあった。->これ
典型的な弁護士はよく但し書きをつけたがるそうなんだけど、その割には本書に注はなかった。おそらく翻訳の際にバッサリ削られたんだろうなぁ。
*1:そらどちらも重要だが、当然そういう回答はなしで。