- 作者: マイケル・ラルゴ,橘明美(監訳),臼井美子,荷見明子,坂田雪子,竹若理衣,長谷川由布子,吉川綾香
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2012/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「百科」とはいっても、
この本は学術的な事典ではなく、正式な統計調査書でもない。(監訳者あとがきより)
どちらかというと、ガキの頃読んだケイブンシャ大百科に近いものがある。
身のまわりにあるありとあらゆるものが死の原因となり得るわけで、それらを分類して解説を加えている、といったところでしょうか。
例えば、「あくび」も頻繁に起こるようなら何らかの病気が疑われるそうです。なんていう項を読んでたらあくびが出たりするんですが。あくびっちゅうのはそういうもんで、必ずしも脳の酸欠状態を示すものではないらしい。
でも死因というものは時代と共に移り変わるもので、例えば今日ではwikipedia:アルツハイマー型認知症と言われるものが、昔だったら単にwikipedia:老衰と呼ばれていたりするんだそうだ。
あと、飛行機事故では、飛行機でもっとも安全な位置はどこですか? - 飛行機で墜落した時に、生存で... - Yahoo!知恵袋なんていう話もあるけど、統計的には23列の存命率が一番高いんだって。理由は不明だけど。
んで、図書館ではこれを読んでた。