た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

理系の子

理系の子―高校生科学オリンピックの青春

理系の子―高校生科学オリンピックの青春

図書館の新着本を紹介するコーナーで見かけて、書名に見覚えがあったので、借りて読んでみた。家に帰ってから検索してみると、↓の記事を読んでたようだ。
『理系の子』 2012年No.1の第1候補登場!by 成毛眞 - HONZ
ただ、いきなり「2012年No.1の第1候補」とまで言い切るのはどうかな?と(個人的には)思うんだけど。最近読んだ本を振り返ってみたところ、パンドラの種 - たーくんの狂人日記とかの方が上な気はする。あ、ヒューマン - たーくんの狂人日記も良かったね。まぁ面白かったのは認めるが、涙腺が緩む、というのも(僕は)疑問*1。まぁでも、ちょっとググると似たような感想を書いてるページもあるから、声を大にしてまで事を荒げる気はないが*2
巻末には、2911年のインテル国際学生科学フェアで入賞した才媛す:田中里桜さんの手記も掲載されています。
↓参考記事。
米国地質学研究所が注目する日本の女子高生、古環境研究で快挙! - Intel ISEF 2011 (1) 千葉高2年・田中里桜さんが「有孔虫による堆積古環境の推定」で部門賞・特別賞 | マイナビニュース
成毛さんと違い、貧乏人のオラが感動した!のは次の言葉。

成功するために一流の学校に通う必要はない。

*1:なんか、最近、涙とか感動が安売りされすぎてる気がするんだよね。

*2:とか書いておくのは、実質的に事を荒げてるのかな?