- 作者: ジェイミー・ウォード,長尾力
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: 単行本
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著者曰く、
本書はまさに、共感覚の物語
で、訳者あとがきによると
一冊で共感覚がわかる、お得な入門書
だそうです。確かに、索引や参考文献のリストもちゃんとあったので、そう豪語する資格はあるでしょう。なので、僕としては、現時点における共感覚についての総合的な教科書、とでも言っておこう。
なんか、ファインマンさんにも共感覚があったらしい。その他、wikipedia:共感覚の「8.共感覚者の有名人」。
なので、(広義の共感覚は)それほど珍しいものではなく、人口の1%〜2%はいるらしい、と語っていた。
ちなみに、養老孟司先生の書評:覚え書:「今週の本棚:養老孟司・評 『カエルの声はなぜ青いのか?』=ジェイミー・ウォード著」、『毎日新聞』2012年1月15日(日)付。: Essais d'herméneutique。