た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

脳と心の神秘

脳と心の神秘

脳と心の神秘

元々は、
脳と心の正体 (1977年)

脳と心の正体 (1977年)

という書名だったそうで、これが(再版したものも含め)絶版になってしまったので、書名を原書の意味に近づけてまた新たに売り出した、ということのようです。
オラは、ペンフィールドという名前に見覚えがあったから、手を出してみたんだけどさ。(調べてみたら、↓の絵の生みの親らしい。)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d4/Somatosensory_cortex_ja.png
つまりは、脳と心の関係を探るための古典的な書、ってことですかな。でもどうせなら、現代的な視点からの解説もあっても良かったような気もするんだが、まぁそういう余計なことするとコストもかかるし、下手すると名著の価値を貶*1めてしまうし。

*1:おとしめて