- 作者: 本上まなみ
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 1999/06
- メディア: 単行本
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たまにはこういう本も読んでみるか、と思って手を出したんだけど、オラにはやっぱりもうちょっと難*2い本のほうが向いてるようだね。
なんかでも、やっぱり文庫は高尚なイメージがあるようだ。母親に文庫を買ってもらったら、大人の世界に仲間入りできた気がした、なんてエピソードがあった。もっとも、その直後に、
(母が買ってくれたのは)
「安かったから」だろう。
とフォローしてましたけど。
オラも、たまには蔵書の虫干しでもしてみようかしらん?>その前に、積ん読減らしなはれ!
あ、そうだ。本書には、スピン(しおり代わりに使える紐)が二本ついてるんだ。面白いね。物理屋的には「無駄ジャン。」とか思うけど、世の中物理がすべてじゃないから、こういうのがあっても良いのだ。一本はどこまで読んだかを示すのに使い、もう一本は気になったところ(僕の例では、上の文庫の話)を示すのに使う、ということができて、これはこれで役に立った。