た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ほんじょの虫干。

ほんじょの虫干。

ほんじょの虫干。

例によって、新古書店で¥105で拾ったのですが、この前寄った別の古本屋では、文庫版が¥100で置いてあった、とさ*1
たまにはこういう本も読んでみるか、と思って手を出したんだけど、オラにはやっぱりもうちょっと難*2い本のほうが向いてるようだね。
なんかでも、やっぱり文庫は高尚なイメージがあるようだ。母親に文庫を買ってもらったら、大人の世界に仲間入りできた気がした、なんてエピソードがあった。もっとも、その直後に、

(母が買ってくれたのは)
「安かったから」だろう。

とフォローしてましたけど。
オラも、たまには蔵書の虫干しでもしてみようかしらん?>その前に、積ん読減らしなはれ!
あ、そうだ。本書には、スピン(しおり代わりに使える紐)が二本ついてるんだ。面白いね。物理屋的には「無駄ジャン。」とか思うけど、世の中物理がすべてじゃないから、こういうのがあっても良いのだ。一本はどこまで読んだかを示すのに使い、もう一本は気になったところ(僕の例では、上の文庫の話)を示すのに使う、ということができて、これはこれで役に立った。

*1:¥5くらいでガタガタ言うなよ>俺。でも消費税率上がったら、この差も大きくなるお。

*2:かた