た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ベッドルームで群論を

はまぞうが死んでるっぽいので、とりあえずISBN表記→って、いつもと変わんないでしょ!

ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方

ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方

数学的な話題に関するエッセー集ですな。
でも、やっぱり数学者という人種は理解できない。夜、羊の数を数えても眠れないからと言って、マットレスの返し方を数え上げたりするんだもの。んなことしたら、目が冴えて余計眠れなくなるに決まってるでしょ!オラなら、なんか小難しい本を読んでみるか*1、あきらめて眠くなるまでしばらく起きてるか。最近は、処方薬*2を飲んで、寝てる。
戦争なんかも、遠い星から見れば*3ただの暇つぶしに過ぎない、などと言ってのけたり。
でも、最後の章で引用されていた、

文明は加速し、人々の注意の継続時間は病的なまでに短くなっている。

という言葉が深く心に残った。

*1:もっとも、これはこれで目が冴えてしまうことも多いが。

*2:実は精神安定剤のようだから、プラセボ効果なのかもしれないけど。

*3:この発想が、いかにも数学者、って感じですな。