辺境から世界を変える ――ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」
- 作者: 加藤徹生,井上英之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんか、今の時代もはや営利と非営利の境界は曖昧*1らしい。
こちらの記事によると、「ルポ 社会起業家大国アジア」だそうだ。確かに、言い得て妙です。
いろいろな成功事例が紹介されているんだけど、最後の章では
「サラ金」化するマイクロファイナンス
ということが紹介されていて、影の面にも光を当てていたのが興味深かった。
ま、詳しくは先の記事を参照してくだはれ。*2
*1:あいまい
*2:また手抜き加代。一応読んだ、という記録です。いやね、面白くはあったんだけど、横文字ギライのオラとしては、アントレプレナーシップとか連発されて、げんなりしたのよさ。あと、「当事者だけが持つあきらめの悪さ」というのが一つのキーワードなんだけど、それはあきらめの悪さ、ではなくて、あきらめることが不可能だから、関わり続けざるを得ないんだと思うんだよね。それを「あきらめの悪さ」なんて呼ぶのは、当事者に対してちょっと失礼な気がした。その辺が、オラ的にはちょっと?だった。